内職から在宅ワークへ転換するも収入は微々たるもの

在宅ワークとは最近の言い方かもしれません。
ちょっと前までは「内職」という言い方が一般的でした。
ここ10年ほどの不況は、日本国内のせいだけではなく、世界的な恐慌でした。
これほど大規模で急激な恐慌は経験したことがない人が多いわけですから、抜け出すにも方法を知らないわけです。
給料は下げられ、仕事を解雇され、日本でも派遣切りなどが有名になりました。
世界がこれでは状するのではないかと思ったくらいです。
仕事がないなら仕事を探す、今はインターネットがある時代だから当然インターネットで探す、と世の中が動き出しました。

内職、在宅ワーク、副収入などの言葉がネット上に踊ったのもこの時期からです。
あちこちでお小遣いを稼ぐためのサイトが立ち上がりましたが、なかには詐欺まがいや仕事を与える代わりに入会金をとったり、購入代行と称して転売目的だったりと、犯罪まがいもありました。
不況の時代にそれほど簡単に稼げるわけがありません。
在宅ワークも、仕事があっても奪い合いになったり、仕事を得るために単価が下がったり、ひどい時にはワーカーの収入が二束三文になったりしました。
それでも、不況の中ですから「仕事があるだけマシ」というスパイラルにはまってしまう人も続出しました。
景気はよくありませんが、以前ほどの落ち込んだ雰囲気の世の中ではない現在、在宅ワークはあくまでも内職の域を出ないという認識が広まりました。
大金を得るための仕事ではありませんから、作業自体もかかりっきりになるものはそれほど多くありません。
もちろん、仕事のなかには特殊な経験が必要で、請け負うことができれば高収入という事例もありますが、決して片手間でできるものではありません。

最近のクラウドビジネスでもクライアントとお金を家で稼ぎたい在宅ワーカーを引き合わせるサイトが注目されています。それでも、クライアントとワーカーの比率や、仕事の内容、妥当な料金かどうかを考えると、まだまだお小遣い程度にしかならないのが現状です。

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